英詩と日本詩人北星堂書店, 1983 - 503 sivua |
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Sivu 24
... なればほねをりするも不運をも笑ふべきにはあらずかしみめうつくしきをとめこもいつか無常の風ふかばよみう黄泉に入るの外ぞなき草葉の露もおろかなり碑文わかうど土に枕しこの下に富貴名利もまだ知らずあはれ此世を打捨て身をかくしたる若人は学びの道も ...
... なればほねをりするも不運をも笑ふべきにはあらずかしみめうつくしきをとめこもいつか無常の風ふかばよみう黄泉に入るの外ぞなき草葉の露もおろかなり碑文わかうど土に枕しこの下に富貴名利もまだ知らずあはれ此世を打捨て身をかくしたる若人は学びの道も ...
Sivu 406
... なれにしまわか駒にも分れ、ゆくりなくきさまよひ来にしあだしわれ。みづろみこの湖のふしぎなるいいそ入江の磯にたずあまみしま天つ御島にゆくりなくあまみ天つをとめを見るまでは,しゆめにもわれは知らざりき,きみやまべ君の山辺のこのけしき。』なむ ...
... なれにしまわか駒にも分れ、ゆくりなくきさまよひ来にしあだしわれ。みづろみこの湖のふしぎなるいいそ入江の磯にたずあまみしま天つ御島にゆくりなくあまみ天つをとめを見るまでは,しゆめにもわれは知らざりき,きみやまべ君の山辺のこのけしき。』なむ ...
Sivu 452
... なれ。」ろみち海路は人の跡もなし。人にとらるゝ地所もなし。をど波躍らせて人を払ひくぬがじんりき陸を荒らす人力もなれ汝は軽んじ視るならん。大そらたかくたはむれに人をうちあげ飛ばせつゝ,またその波におくるなり。港めざしてこぎよするはかなき願 ...
... なれ。」ろみち海路は人の跡もなし。人にとらるゝ地所もなし。をど波躍らせて人を払ひくぬがじんりき陸を荒らす人力もなれ汝は軽んじ視るならん。大そらたかくたはむれに人をうちあげ飛ばせつゝ,またその波におくるなり。港めざしてこぎよするはかなき願 ...