英詩と日本詩人北星堂書店, 1983 - 503 sivua |
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Sivu 110
... 西の海より吹き起りしらくも舞ひたちさわぐ白雲の飛びて行くへも見ゆるかなゆふかげ暮影高く秋は黄のきりこずるね桐の梢の琴の音にそのおとなひを聞くときは風のきたると知られけりにしかぜゆふべ西風吹き落ちてあさ秋の葉の窓に入りあさ秋風の吹きよせて ...
... 西の海より吹き起りしらくも舞ひたちさわぐ白雲の飛びて行くへも見ゆるかなゆふかげ暮影高く秋は黄のきりこずるね桐の梢の琴の音にそのおとなひを聞くときは風のきたると知られけりにしかぜゆふべ西風吹き落ちてあさ秋の葉の窓に入りあさ秋風の吹きよせて ...
Sivu 178
... にしあらましかば薄田泣菫 1 やまとああ,大和にしあらましかば、かみなづきいま神無月, + かみなび あかつき露にぬれて,往きこそかよへ うは葉散り透く神無備の森の小路を, 178 薄田泣菫:ああ大和にしあらましかぱ.
... にしあらましかば薄田泣菫 1 やまとああ,大和にしあらましかば、かみなづきいま神無月, + かみなび あかつき露にぬれて,往きこそかよへ うは葉散り透く神無備の森の小路を, 178 薄田泣菫:ああ大和にしあらましかぱ.
Sivu 179
... にし代の珍の御經の黄金文字,くだごといはだみ百濟緒琴に,齋ひ瓮に,彩畫の壁にほ見ぞ恍くる柱がくれのたたずまひ、とこいみ ... にしもみ入らめ。もろ日は木がくれて、諸とびらさむ ひそりばそそ走りゆく乾反葉のぬるで ゆるにきしめく夢殿の夕庭寒に ...
... にし代の珍の御經の黄金文字,くだごといはだみ百濟緒琴に,齋ひ瓮に,彩畫の壁にほ見ぞ恍くる柱がくれのたたずまひ、とこいみ ... にしもみ入らめ。もろ日は木がくれて、諸とびらさむ ひそりばそそ走りゆく乾反葉のぬるで ゆるにきしめく夢殿の夕庭寒に ...